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2023年度 部長挨拶

2023/04/11

平素よりラグビー部をご支援いただき厚く御礼を申し上げます。

伝統あるラグビー部の部長を務めさせて頂いております荒井明夫です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
昨2022年度は、残念ながらリーグ戦7位の戦績でした。今年はその悔しさをバネにして前進する強い決意でおります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 新型コロナ禍での不自由な寮生活も徐々に解除に向かいつつあります。部員たちも不自由な生活でしたが、少しずつ克服しつつあります。
 本年2023年は、大学創立100周年の節目の年です。節目の年に祝えるに相応しい成績を是非とも修めたいと考えますが、先ずは部員一人一人が自分最高のパフォーマンスをすること、ラグビー部がもてる力を最高度に発揮すること、を決意しています。結果はそれに必然的に伴ってくると確信しています。
 今年度もまた将来性豊かな30名の新入部員を迎えました。ラグビー部の活動はあくまで学生の課外活動の一環です。そうであればこそ「ラグビーでの達成」「学業での精進」「人間的な成長」これこそ大東文化大学ラグビー部がめざすものです。日々の強健なる身体づくりの経験・ラグビーを通じての鍛練は「学業の達成」を通じて「人間の成長」へと繋がっていくものです。
 ラグビーという競技は、ボールをもった瞬間にボールをもつプレイヤーがリーダーとなります。その瞬間に、プレイヤーは瞬時にどう展開していったらよいのか判断が求められます。そして彼の瞬時の判断を、周囲のプレイヤーも状況認識を共有し行動しゴールを目指します。一連の過程での反則・ミスは、たちどころに失点に繋がります。こうした厳しい一連の展開を考える時、一つ一つのプレイの精度も勿論大切ですが、プレイを超えた人間力が大切になってきます。大東文化大学のラグビー部は、先にも述べましたが、日々の体づくり・プレイの技術と学業を通じて、こうした人間力を鍛練していくことを目指しています。
 今年度から監督をはじめコーチング・スタッフが一新しました。詳細は別ページのスタッフ紹介をご覧下さい。またこれまで御指導頂いた日下監督・秋廣ヘッドコーチ・渡邉コーチ・林トレーナー・中川チームドクターには厚く御礼申し上げます。
 大学創立100周年の年に相応しく、一丸となって最高のパフォーマンスをしたいと思います。今年こそ全部員が厳しい練習を重ね大きく成長して大東ラグビーの新しい歴史を切り開いてくれるものと確信しています。
 最後になりましたが、ラグビーファンの皆様、大学関係者、卒業生、青桐会、ラグビー部OBの皆様、大東文化大学ラグビー部へのご支援、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
 

大東文化大学ラグビー部
部長 荒井 明夫